レジェンド声優と懐かしのアニメ

レジェンド声優を軸に懐かしアニメを場合によっては原作もからめて振り返ります
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石丸博也と「マジンガーZ」
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    今回は石丸博也さんを軸に「マジンガーZ」を振り返ります。

     

     

    まずは石丸博也さんから。

     

     

     

    石丸博也さんは1941年2月12日に生まれました。
    すでに70歳の半ばを超えています。声が若い!

     

     

     

    大学浪人中に劇団の研究生募集に応募したのが芸能界入りのきっかけだそうです。
    しばらくはほそぼそと舞台やテレビ出演をしていたそうですが、それだけでは生活にならないため声の仕事にも活動を広げていったとのこと。

     

     

     


    そうすると間もなく「マジンガーZ」の主役兜甲児役をゲットしました。
    オーディションは無かったということですが選んだ人は良いセンスをお持ちですね。熱いキャラクターにぴったりの声だと思います。

     

     

     

    その後は、兜甲児役のインパクトが強すぎたためか出演作は多いもののアニメキャラクターとしては当たり役はないようです。
    仮面ライダーの藤岡弘、状態ですね。

     


    サブキャラやゲストキャラなどでは多数出演されており、しっかりした演技をされてますので安心してみていられるんですけどね。

     

     

     

    アニメキャラクターとしては当たり役の少ない石丸さんですが、彼最大の当たり役がご存じジャッキーチェンの吹き替えです。

     

     

    ジャッキーの出演映画がTV放映されるときは必ずといっていいほど石丸さんが声をあてています。
    映画館で上映する分も吹き替えは石丸さんです。
    私の記憶で石丸さんじゃないジャッキーの吹き替えがあったような気がするのですが勘違いかもしれません。
    とにかくジャッキーの映像の吹き替えはTV局や配給先が違っても石丸さんがあてるというのは業界のお約束のようになっています。
    なんとジャッキーが吹き替えたアニメ作品の日本語吹き替え版も石丸さんが声をあてているそうです。
    業界の暗黙の配慮がすごく徹底されていますね。
    こちらとしても石丸さんじゃないジャッキーは困るというくらい脳内にインプットされていますよね。

     

     

     

     

    あと案外年配の声優ファンは知らないのじゃないかと思うのですが、ジャッキーに並ぶ石丸さんが担当している定番キャラクターがいます。

     

     

    ウルトラマンタロウです。

     

     

     

     

    記憶違いでなければ10年ほど前のウルトラマンメビウスから石丸さんがタロウを演じているように思います。
    最近でも毎年新しいウルトラマンが誕生していますが、最近のウルトラマンのトレンドは過去のウルトラマンに変身したり合体したりというよくわからないものです(細かい説明は省略しますが)。
    過去にはそれぞれのウルトラマンで世界観がありました。
    たとえばウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンエース、ウルトラマンタロウなどは同じ世界観の物語です。M78星雲から来た宇宙人だ、という設定です。
    しかしウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナなどの世界観ではM78星雲にウルトラの星は存在しません。
    ところが近年はパラレルワールド的にそれぞれのウルトラマンの世界観の宇宙が存在しており、次元を超える能力があれば他の世界にも行くことができるということになっています。
    そのためウルトラマンとウルトラマンティガが共闘することもあるのです。
    なので他のウルトラマンシリーズにもタロウが出演することができるのです。
    数年前のシリーズでは、タロウがソフビ人形にされてシリーズ中ほとんどそのままソフビ人形だったという驚きの展開でした
    ソフビ人形のまま経験の足りないウルトラマンに指導したりします。
    石丸さんの声のタロウはすでにちびっこの中ではジャッキーより浸透しているのではないでしょうか。

     

     

     

    さて今回は石丸さんの演じた中で「マジンガーZ」を紹介します。

     

     

     

    【マジンガーZデータ】

    1972年12月3日から1974年9月1日までに全92話が放送されました。

     

     


    主要キャストは
    兜 甲児>>>>>石丸博也
    弓 さやか>>>>>松島トモ子→松島みのり→江川菜子
    ボス>>>>>大竹宏
    弓教授>>>>>八奈見乗児
    Dr.ヘル>>>>>富田耕生
    あしゅら男爵声>>>>>柴田秀勝、北浜晴子
    ブロッケン伯爵>>>>>滝口順平

     

     

     

     

    原作は永井豪氏で「少年ジャンプ」や「テレビマガジン」に連載されましたが、原作漫画というよりはTVアニメとの同時進行企画のようなものだったそうです。

     

     

     

     

     

    永井豪氏がふと思いついたアイデアを出版社などに提案し実現した作品だということで、マジンガーZの連載に際しては、それまで社会現象になるほど人気のあった「ハレンチ学園」の連載を終了させてまでマジンガーに入れ込んだということです。

     

     

     

     

     

     

    あらすじは、マッドサイエンティストドクターヘル率いる機械獣軍団が世界征服をたくらみ襲い来るのを、祖父が密かに作っていたマジンガーZを操り兜甲児が平和を守るというもの。
    毎回、ドクターヘルの手下の幹部がさまざまな計画により世界征服やマジンガーZの破壊をたくらむ。それをマジンガーZの豪快な武器で撃退するというところが当時の男の子にうけ爆発的な人気を生みました。

     

     

     

    毎回上記のような展開なので細かいストーリーは今回は割愛します。

     

     

     

     

    ここではマジンガーZの魅力について紹介します。

     

     

     

    マジンガーZの代表的な武器は「ロケットパンチ」。
    マジンガーZの肘から先が外れジェット噴射で敵めがけて飛んで行き破壊するという必殺技です。
    学校の休み時間では、友達に「ロケットパンチ!」といいながら普通に殴るという行為が続出。多くは冗談の範囲の加減したパンチだったものの空気の読めない子供が強く叩きすぎてクラス会で糾弾されるという事例が続発したといわれます。
    冬は手袋を投げつけるというバリエーションもありました。さらに靴を飛ばして「ロケットキック」というお調子者まで現れるしまつ・・・。

     

     

     

     

     

    また、マジンガーZの人形のおもちゃで「超合金」というのがありました。
    超合金とはマジンガーZの劇中でマジンガーZを構成する架空の金属です。
    金属製の人形でズシリとした重量感がロボットの迫力を再現していました。
    超合金という名前と重量感ががちびっこの心に響いたのか超合金人形は爆発的に売れます。
    爆発的に売れたのは名前のせいばかりではなく、ギミックとしてロケットパンチがついていました。
    腕のボタンを押すとバネの力で肘から先が飛んでいきます。
    超合金を買ってもらったら延々ロケットパンチを飛ばし、回収し、装備し、飛ばし、回収し、装備し・・・というエンドレス状態になるのが定番でした。
    そしていつのまにかロケットパンチを紛失し腕の無いマジンガーZだけが残されるというのも定番です。
    なぜかほとんどロケットパンチが発見されることはなく、だれもが不思議に思っていました。

     

     

     

    また超合金はマジンガーZの設定ながら、後続のロボットアニメも劇中での素材が超合金でなくてもおもちゃは超合金として発売されました。
    変わったところではこちら亀有公園前派出所の両津勘吉も超合金として発売されています。

     

     

     

     

     

     

    そして今(2018年1月)新作映画「マジンガーZ INFINITY」が公開されていますが、2014年に発売された商品でゲッターロボのカラーリングのマジンガーZの超合金がかっこいいです。
    それがあったか!という感じです(鋼鉄ジーグバージョンもあります)。

     

     

     

     



     

     

     

     


    次に、マジンガーZのもしくは永井豪の美学といってもいい表現に

     

     

     

    破壊

     

     

     

    があります。

     

     

     

    強敵にマジンガーZが苦戦すると手足をもがれるときがあります。
    トカゲのしっぽやゲジゲジの足は敵に襲われたら切り離しながら逃げますが、マジンガーZは逃げません。

     

     

     

    もちろん心を持たないロボットなので痛がったりしません。
    でも、子供心にそのインパクトはとてつもなく大きいものでした。
    引っ張られてちぎれたり大きな刃物で切られたりします。

     

     

     

    アニメでもそうですがマンガの方では緻密な作画でちぎれたところから

     

     

     

    血のようにオイルが噴き出したり

     

     

     

    血管のようにコード類が垂れ下がったりと

     

     

     

    猟奇殺人のような有様です。

     

     

     

    これがなぜかかっこいいのです。

     

     

     

     

    壊れたり汚れたりというのをかっこよく思う心は大なり小なりだれもが持つものだと思っています。
    ダメージジーンズなどはわかりやすい例ですね。

     

     

     

     

     

    ガンプラでも多くの子供が単に作るだけでなく、錆びたり汚れたりの塗装をわざわざします。
    場合によっては手足のもげたモビルスーツを作ることもあります。

     

    ロボットでなくても、戦車のプラモでも汚れた塗装をしてこそ完成とするモデラーも多いことは想像にかたくありません。

     

     

     

     

     

    日本のロボットの元祖鉄腕アトムでも壊れる場面はありましたが、永井豪作品ほどの「色気」はありませんでした。
    永井豪作品にはその色気があるといわれています。

     

     

     

    以降のアニメでも破壊されたロボットは出てきますが、マジンガーZほどの色気のある破壊は、同じ永井豪(と石川賢)原作のゲッターロボくらいではないかと思います。

     

     

     


    破壊されたマジンガーZの最たるものはやはり最終回でしょう。

     

     

     

    マジンガーZの最終回は実質後番組の「グレートマジンガー」の第1回を兼ねています。

     

     

     

     

    ドクターヘルの野望を砕きひとときの平和がおとずれました。
    しかしその平和は長く続きませんでした。
    とつぜん正体不明のロボットが軍団となって襲い掛かってきたのです。
    あわてて発進するマジンガーZと兜甲児。
    いままでの機械獣とは様子がちがいます。
    圧倒的破壊力でマジンガーZも歯が立ちません。

     

     

    いままでにないピンチです。
    見ているこちらにドキドキはあってもワクワクはありません。
    全く勝ち目がなさそうです。
    ぼろ雑巾のようになったマジンガーZ
    どうやって逆転するのか・・・。
    見ている私もももう駄目なんじゃないかとあきらめそうになりました。
    TVの中でも兜甲児があきらめかけています。

     

     

     

     

    その時です。

     

     

    兜甲児の視線の先、大空にもう1体のマジンガーZが!!!?

     

     

     

     

    グレートマジンガーでした。

     

     

     

    新たなスーパーロボットがマジンガーZを助けに現れたのです。
    マジンガーZを苦しめたロボット軍団を苦も無く蹴散らします。
    マジンガーZの技をさらに進化させたような必殺技をバーゲンセールのように惜しげもなく披露します。

     

     

     

    パイロットも兜甲児のような少年ではありません。なんか偉そうなお兄さんです。

     

     

     

    敵をせん滅したグレートマジンガーがいたわる様にマジンガーZを抱きかかえます。

     

     

     

    見事に番組のバトンタッチが行われました。

     

     

    これほど劇的な主役交代はあるでしょうか?

     

     

     

     

     

     

    一般のドラマ、映画でもそうあるものじゃありません。
    マジンガーZの役目を終えさせ、あらたな主役グレートマジンガーの強さやカッコよさを強烈に印象付けました。
    マジンガーZの最終回を残念がるより次回のグレートマジンガーの第1話が楽しみになりました。
    そのほうがマジンガーZ本人(?)も本望だったんじゃないでしょうか。

     

     

     

     

     

     

    必見です。

     

     

     

     

     

     

    マジンガーZは放送開始間もなく人気が爆発し、途中で視聴率の落ち込みがありながらもおもちゃ販売とのコラボが相乗効果を生み、人気を維持したまま最終回を迎えました。
    しかも、人が操縦することや、合体すること、秘密基地がありバリヤーもある、など後のスーパーロボットの原型を作りました。

     

     

     

     

     

     

    しかし、この交代劇がなければもしかしたら後世に残る名作にはならなかったかもしれません。
    単なるロボット物の元祖だったかもしれません。

     

     

     

    それほどインパクトのある最終回兼主役交代劇でした。

     

     

     

     

     

     

    石丸博也さんはその不朽の名作に命を吹き込んだ功労者です。

     

     

     

    マジンガーZは石丸さんの「ロケットパァァンチ!」という掛け声がなければ爆発的人気ともならず後番組グレートマジンガーも生まれなかったかもしれませんね。

     

     

     

     

     

    (最新作「マジンガーZINFINITY」でも艦隊司令役で後方支援されていますよ。)

     

     

     

    niconicoをより快適に見る方法

     

    | 石丸博也 | 15:54 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
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